ある薬剤師の雑感

ただの日記です

金持ちか貧乏かというより、都市部か地方かで決まる教育格差

大学進学率 [ 2016年第一位 東京都 ]http://todo-ran.com/t/kiji/15083
大学進学率 [ 2016年第一位 東京都 ]
 

 

上の地図でもわかるとおり、
大学進学率は都市部ほど高いです。

 

興味深い記事があったのでご紹介します。

gendai.ismedia.jp

私が主張したいのは、「貧富の差よりも地域格差のほうが深刻だ」ということではない。そうではなく、地方には、都市生活者には想像できないであろう、別の大きな障害があるということである。

田舎では貧富にかかわらず、人びとは教育や文化に触れることはできない。

たとえば、書店には本も揃っていないし、大学や美術館も近くにない。田舎者は「金がないから諦める」のではなく、教育や文化に金を使うという発想そのものが不在なのだ。見たことがないから知らないのである。

 

私は大卒です。
中学高校は地方の公立学校です。

中学校の同級生を見てみると
4年制大学に進学した同級生はそんなに多くありません。

数字ではわかりませんが、
体感的には2割くらいです。

短期大学がまだまだたくさんあった時代ですから
女子で4年制大学に進学したのはほんとうにわずかです。

 

紹介した記事では、
この都市部か地方かでの情報格差について述べています。

 

なるほど心当たりがあります。

私はまず、自分が中学生になるまで
受験をして入学をする中学校があることを知りませんでした。

だから、当然、
受験をして入学する小学校や
受験をして入園する幼稚園があることも知りません。

小学校の高学年になっても
自分も周りの人も受験しませんから
学校の宿題以外の学習をするという発想は
全くありませんでした。

中学校の部活の試合で様々な学校と対戦する機会があり
「○○大学附属中学校」という学校があることを知りました。

でもそのときはまだ世の中に
中高一貫校があることを知りません。

どうにかこうにか大学に入学し
そのときにはじめて
中高一貫校の人の多くは高2までに高校の内容を終了して、高3は受験勉強に充てる
ということを知りました。

いろんな高校から人が集まってくるので
そこではじめて、そういう学校があることがわかったのです。

もう何周遅れているのでしょう。

高3になっても新出の分野を学習し続け、
それが当たり前と思っていて
というよりむしろ、
地域では一応進学校だったから
むしろ進度は早いのだ、くらいに思っていたのです。

疑問に思わないから調べようとしない。

ここに大きな格差があったのだろうと思います。