ある薬剤師の雑感

ただの日記です

もしも家族がアルコール依存症になったら

私の知っている人(遠い親戚)に
アルコール依存症だった人がいます。

だった、というのは
現在はもう亡くなっています。

 

アルコール依存症は、その名のとおり依存症なのですが
依存症患者のそばには必ずといっていいほど
その依存状態を助ける人(共依存者)がいます。

私が知っている人もまさにその通り。

 

少しならいいだろうと時折お酒を勧め
 注:アルコール依存症患者はお酒を1滴も飲んではいけません
金銭的な援助を惜しまず
依存者が何の役に立つことをしていなくても
この人は大変だからと許してしまう。

何があっても
「この人には私がついていなくては」と考え
周りがいくらやめろといっても
助けることをやめなくて。

 

周りが変わらなければ
絶対にこの依存者は変わらないというのを実感しています。

 

よくあるパターンが
例えばある男の人がアルコール依存症、
その妻もしくは母親が共依存者、
甚大な被害を被るのが周辺にいる子供。

 

こういう家庭で育った子供は
本当に大きなトラウマを抱え続けることになり
ただ普通に生きていくために
多くの精神的エネルギーを要するようになります。

 

アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す

アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す

 

 

アダルトチルドレン。

機能不全家族の中で育った子供は
大人になってもトラウマを持ち続け
その後遺症として、生きにくさを感じます。

 

とにかく、依存患者が家族にいたら
助けようなんて絶対に思わずに
少しでも早く逃げなくてはいけません。

 

助けるのは専門家に任せましょう。

 

アルコールに限らず、賭け事も一緒。
薬物依存ももちろんね。