ある薬剤師の雑感

ただの日記です

1歳未満の乳児にはちみつを食べさせてはいけないという知識は、どこから得ましたか?

昨日のハチミツネタの続き。

 

生後6か月の男の子が
離乳食として与えられたはちみつが原因と見られる
乳児ボツリヌス症で死亡するという事故が
以前にありました。

 

乳児ボツリヌス症の死亡例は
当時全国で初めてだったそうです。

 

1歳未満の乳児にはちみつがダメなんて
そんなの常識じゃないかという論調が
ネットで散見されていたのですが
私には常識だというほど知れ渡っているという感覚がありません。

 

そこで私が思ったのは

私はいったいいこの知識をいつ身につけただろう

ということ。

思い出せないんです。

自分が乳児を育てていたときには
すでに知っていました。

しかし、それはどこで得た知識だったか
思い出せないのです。

小中学校で学んだかと言われたら
きっと学んでいないと思います。

薬学部出身ですが
そこで学んだかと言われたら
そうではない気もします。

そもそも薬学部で学んだことだとしたら
一般常識とは言い難いですし・・・

出産前後?
だとしたら母親しか知らないということになりますので
世間の常識とまでは言えない気がします。

 

親から?祖父母から?
はちみつの瓶の注意書きから?
医療機関で教えてもらった?

 

常識と言われるほど
知識が浸透しているかと考えたときに
そこまでは浸透していない気がするのです。

 

この件を無駄にしないために
出来ることは
産院での啓蒙もだけど
はちみつ含有食品に
大きく注意書きをすることかなと思います。

母親にだけ教えても
そのほかの身内や親せきが知らなかったら
同じような不幸なことが
おこるかもしれないので。

 

ちなみに我が家に偶然あった
はちみつのラベルはこちら。
やっぱり注意喚起の表示が
小さいように感じます。

 

f:id:phar:20170410122651j:plain